Thursday, January 20, 2011

鏡の中の私

考えると怖いです。



筆が進んでません。もう少し頑張って書こうと思っています。楽しみに読んでくださっている方々に、申し訳ないです。

日本でのリーディングは、ボチボチやらしていただいております。今所属している会社から、だいぶマージンを取られしまうので、辛抱が必要です。今の社会辛抱させられる事が多いですね。もっと皆で、平等に共有出来る社会になると良いと思います。

さて、リーディングの話しになります。この仕事をして感じる事は、お客さんの方で、無意識に占い師さんを選らんでいるということです。選ぶ事は、当たり前の事ですが、意識で選ぶ以上に、無意識の部分が働いているように感じます。

もちろん、流行っている先生(日本では占い師さんを先生と呼びます。何故だか知りません。私は好きでないですね。)や、そうでもない先生がいるので、お金を出してやって貰うなら、人気の先生にやって貰いたいと思うのは、不思議ではないです。それでも、お客さんは私の様な新人のリーディング専門の所に来たりするのです。はっきり言って、カードなどの道具を使わない霊感やリーディングは、とても怪しいです。カードがそう言っているという、目に見えるものも無いので、話しが嘘か誠かは聞いてる本人しか判断出来ません。初めて受ける人にとっては、賭ですね。

賭ているうちに、自分の合ったアドバイスをする人に巡り会えるでしょうが、賭が負け越しては、お財布が痛いです。

どうであれ、私の感じる事は、よく云われいる事ですが、悩みの解決策は本人自身が知っている事です。その策に一番近い事を言ってくれる人を、探してくるのです。と言う事は、相手が何を言ってくるのが、事前に判っているということです。悲しい事に、意識はそれが分からない。本来自分自身のなかに答えがあるのを、話しを聞いて貰っている人の回答を、事前に知っているです。

私は本人自身が持つ答えを、読んでいるわけではないのですが、結果的に本人自身は判っているじゃないと、感じるのです。

意識が、本来の回答を感じれば、不安がなくなるのですが、どうやって感じか?

リーディングをしていて恐ろしいのは、お客さん達は自身の鏡だと言う事です。私はリーディングをやりながら、実は自分自身と向き合っているのです。これ程恐ろしい事はなく、これ程解り易い事は無いのです。

一番身近にやっている自分自身と向き合う方法は、実は人と向き合う事となのです。自分を知ろうとすれば、周りの人々を見れば、鏡なので分かるわけです。悩みの解決方法は、人をよく観察する事で、自分自身が貰っている解決方法を引き出せるのです。

四方が鏡になっている世界に、自分は暮らしていると思うと、たまらなく怖いです。でも其れほど宇宙はシンプルに出来ているのです。この鏡の世界に居る事を意識してみませんか。何かが見えてくるかもしれません。自分自身との対話が苦手な方に、オススメです。

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