東京は春一番が吹きました。早ーいです。吹いたから暖かくなったと思いきや、まだまだ寒い。でも、春はもう其処まで来てるんですね。
母が髪の毛を洗ったのに頭が痒い、と言い出して、今使っているシャンプーがよくないんだよと私は答えました。
アメリカに居た時は、オーガニックの自然派シャンプー、コンディショナーを使っていました。住んでいた所の近くに、オーガニックの食材、日常用品が買えるお店があったので、手軽に手に入れることが出来ましたし、そういうお店の近くに住むようにしていました。
日本に帰ってから、手軽に手に入れられる環境でなくなって、家にあるものを使っています。家にあるものは、近くのスーパーで買える大手メーカーのものです。
母が使っていて、しかも私も自分の使っていたものが無くなったので、同じシャンプーとコンデショナーを使っていて、私も髪を洗った後、頭皮がきりきりするような感覚があって、これ良くないなーと思っていました。
今回シャンプーについて調べてみました。
今使っているシャンプーは大手メーカーのよくTVで宣伝しているものです。成分は下記です。
水、ラウレス硫酸Na、ジステアリン酸グリコール、コカミドプロピルベタイン、ジメチコノール、ヒアルロン酸Na、トレハロース、アジピン酸、炭酸アンモ ニウム、アルギニン、オレイン酸、シルクエキス、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、PPG-7、塩化ナトリウム、クエン酸、コカミド MEA、ラウレス-10、ラウレス-23、ラウレス-25、ドデシルベンゼンスルホン酸TEA、エタノール、EDTA-2NA、BHT、フマル酸、安息香 酸NA、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料。
シャンプーについて、個人的に調べている人が書いているブログを見つけたので、それを参考にさせてもらい、上記の成分がどんなものなのか見てみました。
問題ない成分としては
『水』は蒸留やイオン交換などで精製された水の事です。
『塩化ナトリウム』は食塩として用いられる塩のことで収れん作用があり毛髪のキューティクルを整える働きがあります。
『クエン酸ナトリウム』はクエン酸を炭酸ナトリウムで中和して作られた成分で、pH調整作用、保湿作用、酸化防止剤などさまざまな目的で使われています。
『コカミドプロピルベタイン』は天然のヤシ油を原料として作られた洗浄成分です。洗ったあともごわつかず、しなやかに仕上がる特性があります。
『グァーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド』はインドやパキスタン地方などで栽培される一年生の豆科植物グァーの実からとれる水溶性の天然多糖類で増粘、乳化安定だけではなく毛髪のコンディショニング性を向上させる働きがあります。
『ヒアルロン酸Na』は皮膚の真皮などにある水分保持能力の主体となる成分でみずみずしい肌を保つ保湿成分として使用されています。
『EDTA-2Na』はビタミンCの安定化や酸化防止、硬水軟化、殺菌作用などがある成分です。
『コカミドDEA』はヤシ油から抽出した成分で、気泡力や洗浄力・安定性・感触の良さ・粘度を高めるために、他の界面活性剤の補助として配合され、刺激性が少なく安全性の高い成分です。
『トレハロース』は自然界の多くの動・植物や微生物中に存在する成分です。ヘアケア商品では保湿成分として使用されています。
『アルギニン』はアミノ酸の一種で、保湿作用があります。
『グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド』はインドやパキスタン地方などで栽培される一年生の豆科植物グァーの実からとれる水溶性の天然多糖類で増粘、乳化安定だけではなく毛髪のコンディショニング性を向上させる働きがあります。
不明な成分と問題ありな成分としては
「ジステアリン酸エチレングリコール」はエチレングリコールとステアリン酸からなる合成界面活性剤で、乳化安定剤として使用されています。安全性に関しては不明です。
「ジステアリン酸エチレングリコール」はエチレングリコールとステアリン酸からなる合成界面活性剤で、乳化安定剤として使用されています。安全性に関しては不明です。
「ラウレス-2硫酸アンモニウム」はポリオキシエチレンラウリルエーテル系の界面活性剤でシャンプーに最も多く使用されている成分です。刺激性があり、蛋白質変性作用があると言われています。
「アジピン酸」はナイロンの原料の一つとしてよく知られている有機酸で、自然界では、甜菜などの植物にも含まれています。ヘアケア商品にはphの調整剤として使用されています。
「塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]グァーガム」 は別名グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドと言う皮膚洗浄剤です。グァーだけを考えると、インドやパキスタン地方などで栽培される一年生の豆科 植物グァーの実からとれる水溶性の天然多糖類で増粘、乳化安定だけではなく毛髪のコンディショニング性を向上させる働きがあるのですがアンモニアなどの成 分と合成され作られた成分なので、少々問題ありな成分とさせていただきました。
「水酸化Na」は、水酸化ナトリウムの事で乳化剤や変性剤などに使われる代表的なアルカリ剤です。pH調整剤としても使用されますが、アレルギーを起こすと言う報告も出ているので問題ありな成分とさせていただきました。
「BHT」はジブチルヒドロキシトルエンという名称で酸化防止剤として広く使用されています。皮膚炎や過敏症、発ガン性の疑いがあり、脱毛などを引き起こすと言われています。
「BHT」はジブチルヒドロキシトルエンという名称で酸化防止剤として広く使用されています。皮膚炎や過敏症、発ガン性の疑いがあり、脱毛などを引き起こすと言われています。
「PPG-7」はポリプロピレングリコールという名称で乳化剤や溶解剤として使用されています。弱い皮膚毒性を持っています。間違って目に入ると刺激はあります。
「ジメチコンコポリオール」 は化粧品やヘアコンディショニング剤などとして使用される界面活性剤で、柔軟性のある皮膚を保ち髪のダメージを修復して、しなやかでつやのある毛髪にする ために用いられますが、毛穴をコーティングしてしまうという弱点があります。頭皮ケアの事を考えるとオススメできない成分です。
「ドデシルベンゼンスルホン酸TEA」はスルホン系の界面活性剤で過去に厚生労働省で定められていた指定表示成分の時には使用禁止成分とされていました。肌荒れに関する実験の際に、肌荒れをつくる目的で使用されていた成分なので、この成分を皮膚につけると肌荒れを起こすと言われています。
「ラウレス-10」「ラウレス-25」は非常に脱脂力が強い洗浄成分で必要な皮脂まで落としてしまうという欠点があります。
「ドデシルベンゼンスルホン酸TEA」はスルホン系の界面活性剤で過去に厚生労働省で定められていた指定表示成分の時には使用禁止成分とされていました。肌荒れに関する実験の際に、肌荒れをつくる目的で使用されていた成分なので、この成分を皮膚につけると肌荒れを起こすと言われています。
「ラウレス-10」「ラウレス-25」は非常に脱脂力が強い洗浄成分で必要な皮脂まで落としてしまうという欠点があります。
「香料」は厚生労働省が定めた旧表示成分にも加えられているように皮膚に対して刺激があり、炎症などトラブルを起こす可能性の高いとされている成分です。
「安息香酸Na」は防腐剤・保存剤・静菌作用として使用されていて皮膚、粘膜、目、鼻、のどに刺激があると言われています。染色体異常の報告もあり、アレルギーを起こすとも言われています。アトピーの人が特に気をつけなければいけない成分です。
「メチルクロロイソチアゾリノン」「メチルイソチアゾリノン液」はパラベンに代わる防腐剤ですが毒性が強く、体内に蓄積しやすいと言われています。パラベンフリーと謳っている商品に使われています。必ず、「メチルクロロイソチアゾリノン」「メチルイソチアゾリノン液」とセットで配合されているようです。
ブログでの製品へのコメントにこんなことが、書いてありました。
大手メーカーならではの進歩のない「ラウレス硫酸Na」、「ジメチコノール」を使用しています。
「炭酸アンモニウム」、「グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド」は、アンモニアから抽出した成分で前回紹介した、『アジエンス』や『セグレタ』に使用されている、「ラウレス硫酸アンモニウム」と同じように、人体や環境に優しくない成分です。
「ドデシルベンゼンスルホン酸TEA」「安息香酸Na」「BHT」などのような、少々危険な成分が配合されているのが気になりました。
しかも、「ラウレス-10」「ラウレス-23」「ラウレス-25」と洗浄成分があり得ないくらい配合されています。
これだけ洗浄成分が入っていると皮脂は、落ちすぎるくらい落ちて、逆に頭皮は荒れてしまいます。ヒアルロン酸Naやトレハロース、アルギニン、オレイン酸、シルクエキスなどでマイナス面を補っているような感じです。
といった成分の説明を読むと、怖~いものがいっぱい入っています。大概の大手メーカーのシャンプーの安全性はよくないです。しかもとあるシャンプーには、こんなものが。
超問題ありな成分
「ジンクピリチオン液」はタンパク質分解酵素と言われている成分です。フケや痒みを抑える働きもしますが皮膚のタンパク質を溶かし出す作用をするので、使用しない方が良い成分です。頭皮や髪には、かなり危険です。
※美容師の間では危険な成分として広く認識されています。
「ジンクピリチオン液」はタンパク質分解酵素と言われている成分です。フケや痒みを抑える働きもしますが皮膚のタンパク質を溶かし出す作用をするので、使用しない方が良い成分です。頭皮や髪には、かなり危険です。
※美容師の間では危険な成分として広く認識されています。
かなり危険なものが入っているものまで、存在している。どうなっているんだ世の中は、と思わせる。
たぶん、このブログを読んでいただいている方々は、これらのシャンプーの危険性を知っていて、自然成分で構成された、環境にも人体にもやさしいものをお使いだと思います。もし、使っていない方がいらっしゃったら、早々安全性の高いものに買えた方がいいです。
良く出回っている大手メーカーのシャンプーが危ないと、聞かされることが多かったですが、成分説明を見て、ここまで危ないとは思いませんでした。安全より金儲けなのでしょうか?そうなると、化粧品も危ないわけで、何でこんなに危ない物が世の中にあふれているのでしょうか、理解しがたいです。
化学物質が人体に影響するのなら、もちろん精神やスピリチャル系にも影響はアリアリですよね。この頃、頭痛がするのは、イライラするのは、このシャンプーのせい?違うシャンプー買います。
私が見たブログに興味のある方は、下記にアクセスしてみて下さい。
http://haskamiya.seesaa.net/