Sunday, August 14, 2011

OSテクニック

キネシオロジーの一つのテクニック。


日本ではお盆休みが今日で終わりです。この休み中、暑い日々が続いています。連日35度以上の暑さ。アスファルトで道という道が塞がれているので、土が恋しいです。木が恋しいです。ミネソタが恋しくなります。

8月6日に本間キネシオロジーの懇親会に出席しました。今回のマスターコースからLAで受けるDeepコースの卒業生まで、キャリアが様々な人々が出席しました。

この懇親会で、OSテクニックの紹介がありました。このOSテクニックは、Dr. 大森士郎が簡単で効果のあるテクニックはないかと、2003年に考え出したものです。痛みや身体的癖を簡単に取るものです。

デモンストレーションを見る限りでは、凄いテクニックです。キネシオロジーのテクニックを使うのが基本になっていますが、とても簡単にエネルギーの歪みを取っていきます。マジックショウを見ているようです。

見ているだけでは、何をやっているのか分らないので、雑談時間に実際に大森先生にOSテクニックを私にやってもらいました。ちょちょいのちょいで、ツボを見つけて調整。ツボをゴシゴシするだけ。調子の悪かった足の運びが、スムースになり、あれれれ。。。すごーい。

さすが、創設者。的確な判断に調整。お見事。やっていただけると、見ているよりも、理解できます。もう少しやっていただけたら、効果が持続ができるのかな?と感じました。調子が悪かった足運びまで、ひどい足運びではないのですが、もう少しぎこちなさがなくなれば~~と欲が出ます。

私が見たところテクニックは簡単なのですが、痛みが出た根本がどこに在るのか、推測やカウンセリングが必須な感じです。どのテクニックもその点がとても重要なポイントになります。このOSテクニックも例外でないと思いました。

努力せずして、あれれと良くなるその不思議さは、どこからくるのでしょうか?

キネシオロジーは体の気の流れが滞るとこで、体の調子が悪くなる考えなので、気の流れを良くすれば、調子が治るわけです。となれば、体が単に硬いのもエネルギーの流れが悪いからとも考えられます。流れを良くする事に集中すれば、常に絶好調になる?!

10月のOSテクニックの講座は、残念ながら取れないです。丁度アメリカから帰ってくる2日まえだからです。て言うことは、取らなくていいっていうことですね。それでも、OSテクニックに興味深々。

Friday, August 5, 2011

本間キネシオロジー マスターコースin Tokyo パート2

愛溢れる。

本間キネシオロジーでよく使われる写真。


Dr. 本間キネシオロジー マスターコース in Tokyoの続きです。

今回の5日間のセミナー中で、ドラマがありました。それを紹介します。

私が受けた7月のマスターコースは24人の受講生がいます。前回のブログで書いたように、職種はさまざま。キネシオロジーに対する気持ちもさまざま。出身地もさまざま。

キネシオロジーを、既にやっているボディーワークに取り入れたい人、家族の健康を思って受けてる人、何かやりたいと思って始めた人、誰かのブログを読んで感化された人。実に色々な動機でキネシオロジーを勉強するものだな~と私は関心しました。

私は今やっているサイキックリーディングに取り入れて、セッションを受けている人が少しでも、体感できる何かがあれば、より早くいい方向へ変えられると思い、ボディーワークと融合することが有効であると考えたので、ピンときたキネシオロジーを習うことにしました。

色々な動機の中に、自分は職もなく引きこもりの人生に、意識下の自分がそこから脱したいと思ってセミナーを受けたA子さんがいました。彼女の動機は彼女の言葉では、とあるブログで本間先生は愛にあふれている人ですと書いてあるのを、愛があるなら、その愛を見せてもうおうじゃないかと思ったそうです。当時の彼女には、愛が溢れている人が世の中にいるのか?と思うほど、彼女は人を嫌い、避け、ともすれば人なんか居なくなってしまえと思うほど、人間不信になっていたのです。

だから、キネシオロジーを勉強にきている人に対しても、誰もヒーラーなんてなれない、誰も救えはしないと思いながら、受講していました。

そうなると、彼女にとってセミナーは詰まらないものになります。覚える事も多いし、あれやこれややらなくてはならない事も多いし、ペアになって練習をするので、人と関わりを持たされるし。辛い日々になっていきます。

ある時(初日だったかな~)たまたま(偶然は必然)隣に座った折に、彼女から私に何を(職業)やっているのか聞いてきました。私は例のごとく、陶芸とサイキックリーディングと答えました。まあ、誰が聞いてもサイキックリーディングなんて怪しいわけで、私もうそう答える人は怪しいと思うでしょう。

大概は、え?見えるのと聞いてきます。で、私は、はい、見えますよ、と答えます。

彼女もそんな感じでしたが、本間先生からサイキックは禁止なんて言われてOFFモードになっていましたが、彼女に対しては何だか少しずつリーディングモードになってきました。

そんなちょっとOnモードで言っている事が、彼女に思い当たる節があったのでしょう。とても関心されました。それからは、帰る方角が一緒だったので、帰り道、電車の中で話しをしました。

私からみて彼女は、繊細なのがゆえ消化しきれない過去の傷を対処出来ず、前向きになれない。それに甘やかされた為に、逃げることへ行きやすい傾向の、私の知り合いの中でも何人かいるタイプの人だと思いました。

一見何事も無い様に見えるA子さんですが、話を聞くとそれはもう鬱です。被害妄想、ネガティブ思考、自信喪失、パニック障害。よく分ります。何せ私も若い時、鬱の時期がありましたから。私は、今は誰が見ても鬱のうの字も見えない人になりましたけど。

セミナー3日目の終わりに帰ろうと誘うと、本間先生に話があるからと言われ、たぶん長くなると感じたので、先に帰りました。

彼女は、セミナーを受け続けることが辛いので、やめたいと言ったそうです。たぶん、本間先生は、話を聞き、彼女を受け止め、話をし、キネシオロジーのセッションもしてくれたそうです。

その時、彼女はそこに愛があると感じたそうです。本間先生が自分を受け入れてくれている。まるで父親のような感じで、愛を注いでくれていると。あふれ出す涙は、止まらなかったと。

会場から出て見た外の風景は、まるで違ったように見えたそうです。彼女が本間先生といたそのひと時は、とても不思議な感覚だったそうです。

次の日彼女はセミナーにやってきました。その日は何だかまた落ち込んだそうですが、あの時の本間先生といた不思議な感覚が、先へ進もうとさせるそうです。

きっと彼女のように、キネシオロジストになりたいという動機ではなく、何か救ってくてるのではないかという動機で、セミナーを受ける人は多いのではないかと思います。

誰しもストレスやトラウマはあります。それを何とかしたいと思うのは、潜在意識下では自然な発想だと思います。きっと、セミナーを受けている全員が、救われたい気持ちがあり、それを基に人を救いたいと思うのかもしれません。

彼女は家(東北)に帰ってから、落ち込むことはしばしばあるそうです。でも私は今回の出来事が、今までとは違う人生を送るための第一歩を踏み出したと、信じています。

本間先生も私も、治すことは出来ません。治すのは本人しか出来ないのですから。ただ一歩を踏み出すための、踏み出してから歩いてもらうための、お手伝いをしているのだと、思います。

自分探求がもしかしたら、鬱を発生させるのかもしれません(探求したら鬱になるという意味ではありません。)何せ鬱になると考えさせられるのですから。何も考えられなくなると人は言いますが、それでもあれやこれや考えてますよ。むしろ楽観的な人の方が、何も考えてない。

考えて、自分は何んであるか探求してみる。そうするとそれは、闇の中で一生懸命に光を探そうとする行為になります。光を見つけたら、それに引き込まれるように、一歩踏み出せますよね。それって凄い事だと思います。光に成れたらいいですよね。いいえ、誰でも成れます。

Monday, August 1, 2011

Dr.本間キネシオロジーマスターコース

キネシに触れた5日間。




先週1週間は、まるで梅雨?と思わせるほどの雨続きで、テンション下がるな~の天候でした。
そんな週に行ってきました、Dr.本間キネシオロジー マスターコース in Tokyo5日間。

キネシオロジーは筋肉の反射を使って、エネルギー(気)の流れをよくするものです。

人間はストレスやトラウマ、カルマ等を蓄積されていることで、エネルギーの停滞が起きるのです。例えばあるストレスを抱えていて、そのストレス叉はそのストレスと関連する事が起きるとエネルギーが停滞し、物事が上手く行かない、人間関係が上手く行かない、恋愛が上手く行かない等々、上手く行かないから回り状態になります。

エネルギーが停滞する状態と、上手く行かない状態が私から見ればとても良く似ています。

それを取っていけば、その状態からおさらばできるのです。でもストレスなどの原因は、層になっている場合が多いので、根本に到達するまで、取る必要が出来てます。

この根本原因は、本人の意識に上らない事が多いので、本人がその事に向き合えるか、原因を追究できる勇気を持つかにもよって、左右されるようにも思われます。

そして、このマスターコース。Dr.本間がタッチフォーヘルスを基に、彼の独自性も含んだ、日本では、本間キネシと呼ばれるものです。

大変だった~~がまずは感想です。

何せ朝9時から夜9時まで。満員電車に乗り(これがまた辛い)、エネルギーに敏感な体質の私が、受講生のエネルギーの調整の環境にいる。知識を頭に入れなくてはならない。最後は私の頭は、オーバーヒート気味でした。

受講生の職種は色々です。整体、マッサージ、鍼灸師、スポーツトレーナーなどのボディワークの人から、普通のサラリーマンまで。サイキックを謳っているのは私だけのようでした。

本間先生から、このセミナー中は他の方法論やサイキック(先生は私がサイキックだとは知らない)の使用は禁止です、と言われ私もサイキック使用禁止になり、ずーとオフ状態(と言っても、ずーとオフなのも難しい。)

14筋の取り方(主要経絡や経脈が14の筋肉に結びついている。)経絡、経脈、のエネルギーの流れ方。調整方法。アロマの使用法等々、今思い出してみても、何を勉強したのか分らないほど、色々頭に詰め込みました。

講義の他に、受講生同士で実践練習をします。その練習を受けるだけで、自分のもっているストレスを解消できます。昔のストレスも今に反映されているので、ストレスのレイヤーは厚いですよ。

今回ありがたいことに、本間先生からキネシオロジーを何回かしてもらいました。実際に例題になるモニターとして、14筋をやってもらった人がかなり少ない中(期間中たぶん3~4人ぐらいですか。受講生は24人です。)、モニターとして1回、練習中にもやってもらい、ヘルプとして来ていたナビゲーターの人達にも何回かやってもらいました。たぶん、重症患者のようだったんですね私。

もう、それは治療に行っていた感じです。たぶん私ともう一人の子だけでしょう、練習中に本間先生に治療を受けてる状態になっていたのは。超ラッキーでした。(もう一人の子もだいぶ問題を抱えてました。少しリーディングしましたよ。)

私の場合、原因不明の股関節の炎症から手術して人工股関節を入れるまで、様々なストレスがいっぱい。たぶんまだ取りきれてないと思いますが、でもだいぶ取れました。

この5日間で、受講生達の顔が変わったのが、とても良く分ります。皆穏やかな顔になっていってるのです。

中には筋反射が取れ難い人も、後の方ではうその様に取れ易く、変わりましたねと言うと、何でも受け入れる自分にしたんです、と気づきも生まれていることが分ります。

セミナーはきつかった割には、体は軽いです。何だか爽快。キネシオロジーいいかも。