Thursday, March 1, 2012

IHで探る胎内からの問題

IHセッション体験談。


 昨日TV番組で、教育評論家の尾木 直樹さんが、3歳までお母さんの胎内に居たときの記憶がある子供が多い、という話をしていました。番組で3歳までの子供に質問すると、内に居たときリンゴの味がしたと言う子。実際にお母さんは妊娠中リンゴを多く食べていた話をしました。寒くてスイカバーの味がしたと言う子供のお母さんは、つわりがひどくて、アイスばかり食べていました。話声も聞こえていた。出てきたときに聞いたことのある声がしたという子もいました。どのお母さんも、子供に妊娠中の話をした事がないのに、子供は知っているのに驚いていました。尾木さんの話では、お母さんが好きで、選んで来たという子もいるそうです。

教育は生まれてから始まるのではなく、妊娠した時から始まるのよと、言っていた尾木さんの言葉に、肯くばかりでした。

私の歳になると、内に居たときの記憶なんてありませんし、どんな影響を受けていたのかは、まるで検討がつきません。しかし、胎児の時に味わったもの、お母さんの感情の認知や外の音、栄養などが、人生に大きく影響しているのは事実です。

NYでの三番目のお宅で交換IHセッションをしました。私は一旦食べ始めると止まらない癖があります。食べないで一日中動いていることも出来るのですが、食べ始めると止まりません。この事をなんとかして貰いたいと思い、それを問題として投げかけました。

何で止まらないんだろう?その原因は何?

筋反射で探っていくと、胎児の時に遡りました。その時に母体からの栄養不足が問題だったようです。でも、私は未熟児や小さくて生まれた訳ではありません。栄養の偏り=不足に問題があったようです。

なので、栄養を取れる時に取ろうとする癖がついたようです。食べなくても動けるのは、その時は栄養を取れないので、それはそれで対処するみたいです。

栄養不足だったことは、想像がつきます。母は結婚した時に、若年性糖尿病に掛かり、ガリガリに痩せていたそうです。その後私を妊娠。つわりが酷くて余り食べていなかったみたいです。夏みかんばかり食べていたそうです。(私は夏みかんを見ると、とても懐かしい感覚に襲われます。育った所には夏みかんの木は全然無かったですけどね。)

IHセッションでは、サバイバルプログラム プロトコール(IHでは、色々なプロトコール(調整方法)があります。)が選ばれました。本当にサバイバル、生き残る為の設定が私の中にあったのでした。その設定されているプログラムを解除します。

その調整の1週間後に、またIH交換セッションをしました。

今度は、一昨年右股関節に入れた人工股関節のインプラント(移植)についてして貰おうとしました。人工物が体内に入っていると、意識にかかわらず、身心がそれを受け入れていない場合があります。それをIHセッションで調整出来ます。

セッションでは、インプラントは筋反射で反応せず、股関節に関して胎児に遡りました。

以前胎児の時に栄養摂取が良くなかった話がありましたが、その時もカルシウム不足が出てきて、それによって股関節の発達に影響があったみたいです。

それが分った時に、母に対しての怒りを感じ、感じた後に怒りは無くなり、次に左股関節の心配を感じました。左股関節が悪くなる前にしときたい事が筋反射で出て来ました。

違うIHのセッションで、暗くて狭い所がとても怖いので、その事について調整してもらった時も、自分の出産時の事が出てきました。鉗子分娩だったので、産道で詰まった可能性があります。その時に受けた恐怖が残っていました。それを調整して貰いました。

生まれてからも、山のように問題を抱えてるのに、生まれる前からの問題も沢山あって人生に影響している。人間が育つのは本当に大変なんだな~と実感します。

全ての行動パターンには、何かしら経験上の根拠があるみたいです。

2 comments:

  1. うちの母はつわりでひどいとき、白桃のシロップ漬けの缶詰だけは食べられたらしく、私自身はほとんど食べたりはしませんが、妙に懐かしさがありますね。
    通常時には、お腹の中の記憶はないですが、お風呂の湯船とか、海に浸かっていると、胎内記憶を思い出して、とても懐かしい感じがいつも、します。もっと古い記憶もあるかもしれませんけど。
    ビジョンでなら、生まれる前、天使のような人と一緒に、雲の上から、地上を見下ろし、あの家に生まれる、と自分で決めたのを、見たことがあります。
    あと、生まれたばかりのときの記憶、というか、ビジョンですが、両親と小学生の姉二人が、ゆりかごの中の私を覗き込んでいて、その4人の、私を見る、キラキラした瞳をみて、とても幸せな気持ちになったのを覚えています。視点が、ゆりかごの中の赤ちゃんの視点なんです。

    おぎママ、いいですよね(^^)

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    1. 橙子さん
      記憶はあるもんなんですね。

      胎児に居るときから、人生の旅は始まっている。(魂の旅はその前からありますけどね) つわりがひどいのも意味があるし、すべての経験は繋がっていている。全ては感じるという、体験から始まりますよね。

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