Thursday, December 24, 2009

ジ~ンときます

神は無駄してる暇なし。




アパートにいる猫は、本来の持ち主である、ルームメイトの娘さんが、ミネアポリスに住むところが見つかるまで、ここにいることになり、今年中猫は私のベットで過ごすことになりそうです。

私も猫もお互いが居ないと、生きられないような状態で、ベッタリ一緒にいるので、別れた後は、後遺症が出そうです。猫の方は適応力があるから、大丈夫でしょうが、私の太鼓腹を足踏み出来ない寂しさは、彼女にとって打撃間違いなしです。

今や日本の映画やドラマが面白い。人に勧められて、日曜劇場「JIN 仁」を見ていました。これが、いいドラマなんです。原作は未だに連載中の漫画で、主人公の脳外科医の南方仁が、幕末期にタイムスリップしてしまった話です。

その話のなかで、「神は乗り超えられない試練は、与えない」「乗り越えた後は、素晴らしい未来が待っている」という台詞が、多々出てきます。まったくその通りです。神は乗り越えられない試練なんか、与えません。出来ない試練を与えたって、所詮出来ないのですから、時間の無駄です。神は決して、無駄はしません。そこは神様のいいところですね。

ドラマの話でも、主人公や周りの人々が、その台詞と共に、困難を乗り越えるのです。毎回毎回、泣かされるシーンがあって、何話も続けて見た日には、目が腫れてしまいます。

「神は乗り超えられない試練は、与えない」ってことは、遣りたいことは、何でもできる。出来ない事は何もないってことですね。私はプロ野球選手になって、MVPを取りたいとは思わないです。遣りたい事でもないし、出来るとも思えないからです。ですから、そんなものを取ろうとするような、試練は来ません。遣りたいこと、出来ること、何とかしたいことがあって始めて、試練が登場するのです。

試練は字のごとく、試しに練ることですから、本番前の準備段階と言うところでしょうか。でもこの試練が、なかなか大変。簡単な試練なんか遣ってこないし、簡単ならば試練なんて呼ばないし。

準備段階が上手くこなせてないと、本番が悲惨なことになるので、神としては、我々が、直本番してこけて、無駄をするより、準備段階で、じっくりこなしてから、本番へと向かわせるのが懸命と思うでしょう。この本番が素晴らしい未来なのです。大概試練を超えたからといって、その関係が終わったりしませんよね。試練を乗り超えて、スタートラインにつく感じがします。

嫌なことや、辛いこと、困難な事にぶちあたったら、試練なのですから、新たに転換していくサインです。遣りたい事も、試練さえクリアすれば、現実するのですから、しかも乗り越えられない試練なんてなのですから、試練を乗り越えて、素晴らし未来を満喫しましょう。

まだJIN仁を見ていない人はこちらから。http://dramato.blog98.fc2.com/blog-entry-11208.html

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