Thursday, May 6, 2010

天に召され

家族の一体。




お久しぶりです。長い間このブログは休みでしたが、再開いたします。

3月から4月まで日本に行き、父の看病と最期を看取って来ました。最期を看取るのは私の念願でもあり、子供としての責任だと思っていました。それを叶うように、私が最期を看取ったのです。もしかしたら、その願いが天に届いていたのかもしれませんし、何故か使命のようにも感じていたのです。

母は父の最期を家で迎えることを、選択しました。今や家で死ぬこと自体とても当たり前のような事が、難しくなった時代になりました。今回これが実現できたのも、父自体胃がんでありながら、痛みがこれといってなかったからだと思います。唯唯衰弱するのを待つだけでした。

父との関係はとても上手く言っているといえる、仲ではありませんでした。弟もできるだけ、父と距離を持って接していたと思います。なにせ、自分勝手な人なので、厄介です。だからといって母と凄く距離を短くすると、嫉妬されるので、それぞれがバラバラしていたように思います。

家族の者が死ぬのは、家族の中で一大イベントです。家族が集まって、それぞれの分担を決めて遂行していく。しかも今回弟が結婚するので、イベントは2倍です。父は弟の結婚式の2日前に、亡くなりました。なので、スケジュールがとても慌しくなりました。

弟とこんなにも話したり、何かを一緒にするのは、たぶん25年ぶりかもしれません。別に仲が悪いのではなく、私が実家から遠くに離れている為に、接触がなかっただけです。母とも長い間、一緒に何かすることもなく、このイベントで3人が一丸となりました。距離がすごく短くなった気がします。変な話とても面白かったです。

弟も結婚し、問題を引き起こす人も天に召され、母一人家に残してきましたが(彼女は大丈夫です。人との接触がありますから)、何だかほっとして落ち着いています。そろそろ私も落ち着きたいと思う、この頃です。

アーティスト活動もしないと、そろそろ限界です。

アーティスト ウェイ(The Artist's way by Julia Cameron ) をやろうと思ってます。これはアーティストの為だけでなく、すべての人が人生のクリエイターなので、創造力を引き出すワークショップです。1週間毎に、課題があってそれをしていくのです。

何人かの友人、知り合いがこれをやりだし、私の耳にアーティスト ウェイの響きがはいるので、以前学生時代これをやったことがあるのですが、またやることにしました。

皆さんにお勧めです。特にモーニングページと言われる、朝に3ページの日記、ジャーナルを書くのです。学生時代はやる事が沢山あったので、モーニングページは拷問でした。しかし、今は宿題もなければ、テストもないので、もう少し気軽にモーニングページは出来るでしょう。このモーニングページは人によってはすごい威力を発揮するみたいです。なにが起こるかは、お楽しみですね。

P.S. 沢山の方からの、無料Email リーディングの応募ありがとうございました。途中で、日本行きで、ばたばたしたために、返信が送れてご迷惑をお掛けしたことを、お詫び申しあげます。
落ち着いてきたので、リーディングを開始いたします。電話、メール双方いたします。興味のある方は、sakuyahime88@aol.com まで、お問い合わせしてください。お待ちしてます。

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