Thursday, February 4, 2010

節分

いらないもの落として、福呼び込む。


節分ですね。春の始まり。一年の始まり。新しく始まる日なので、掃除ですね。いらないもの捨てて、住んでる所をきれいにしちゃいましょう。そうすると、鬼が出て行くかもしれません。特に隅はきれいにした方がいいです。何か影を見る時は、隅の所が多いので、エネルギーが溜まりやすいんだと思います。

昔から、厄年の人が豆まきをしますね。豆をまくことで、厄を取り払うためです。厄年とは、厄災が多く降りかかるとされる年齢で、男性の数えの25歳、42歳、61歳、女性の19歳、33歳、37歳。特に男の42歳と女性の33歳は大厄といわれています。しかも、厄年の前後三年は注意してすごすようにいわれています。

年齢を見ると、男性は後半、女性は前半に注意という感じです。女の人は38歳(後厄)を過ぎれば、後は安泰という感じですね。女は強し。

この厄年、科学的な根拠はないと言われています。ただ、医学的には、ホルモンや免疫低下のしやすい歳だとも、いわれています。

私はこの厄年、結構信じてますね。本当にこの歳は気をつけたほうがいいです。色んな事が、やって来るからです。もちろん、何もなかった人もいるでしょうが、私個人では、色々あったので、気をつけてもらいたいです。

昔からの言い伝えは、科学的根拠がなくても、何かしら、理由があると思います。だからこそ、月日を経ても残るのですから。

そうそう、岡山に住んでいた時、節分に恵方巻きをかぶりつくのです。節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら、太巻きをまるかじり(近畿方言では「まるかぶり」)するのが習わしとされているんです。

商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、その年必ず幸運が訪れる、厄落とし等の意味を持つともされていて、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、だし巻、うなぎ、でんぶ等七種類の具を入れて、福を食べるという意味合いもあるらしいです。岡山はアナゴの名産なので、うなぎの変わりにアナゴでしたね。

私は関東出身なので、この恵方巻きの事は全然知らなかったんです。しかも、太巻きが好きでなく、家でも江戸っ子は細巻きよ~と思っていた所があって(実家で太巻きが食卓に上ることは無かったです)、でも関西に移住すると、関西では太巻きが支流なことに、驚き。東京では超メジャーな、かんぴょう巻きの細巻きは、売ってなく、のり巻きを作ってくれるところで注文したら、かんぴょうだけでいいの?と質問され、カルチャーショックでしたね。もちろん、かんぴょうの味付けが違うので(味付けが甘いです)、東京のかんぴょう巻きの味を期待できないので、もう2度と注文することはなかったです。

でもこの関西の太巻きが、美味しいんです。たぶん、関東の味付けの太巻きが、おいしくないんでしょう。色々な具の絶妙なバランスが、いい感じに口に広がります。岡山に住むようになってから、この太巻きの美味しさを発見しましたね。

私も当時まるかぶりしてました。今年の恵方は庚(かのえ)の方位だそうです。簡単に言って、西南西ですね。(微妙に違うらしいですが)

太巻きもいいですね。今日作ってみましょうか。ビーガン太巻き。今晩無言で、まるかぶり。

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