Thursday, June 27, 2013

IHセッションリポート 自分編其のニ

出会い。



前回の続きです。

前回のセッションで、Follow-up Balance(前回のセッションに付いてまたIHをするという項目)が出たので、食事をしてからまたIHをやって貰いました。

続けてやって大丈夫なんですか?って聞かれましたが、以前やった事があるし、マチルダに聞いた時に、余り推奨はしないけど、食事を取ったりして休憩を入れたら大丈夫よ、と言われた事があるので、他の日にちをさくのは大変なので、続行です。

今回は前回の続きなので、直ぐにIHに入りました。

IHセットアップをして、ルートチャクラ開けて、問題設定です。

前回の目標が、「世界をひとつにする事」だったので、どうやってやり遂げられるかを考えました。

どうする?と言われても、余りにもデカイ話なので、困ってしまいました。

ヒントが欲しいので、カードを引いて、スキャンチャートも選びました。

そのヒントから、何となく教えていく方向に向かうのかな~と思いました。教える立場になるとしたら、何を教えるの?という疑問が湧き、考えました。

すると、大きな重厚なドアのイメージが私の中で浮かびました。そのドアの事を話すと、開けて見たら?と言われたのですが、とても私は開けたくはなかったのです。

嫌だ~~~、ヤダーーー。ヤダーーーと子供のように叫んでいました。開けたくない!開けられない!

何で?と尋ねられました。

何でだろう?何で開けられないのだろう?と自問しました。

あ~開けるの怖い~~~ 怖いよ~~~

開けたら何か未知のものが広がっていそうで、開けられない。

なら、勇気を持って開けてみて、と促進されました。

だめ~~~ 開けられない~~~ ヤダーーーー

と拒否をしていました。

プラクティショナーの彼女も私も、この扉を開けない事には始まらない気がしていました。でも私は開けられないのでした。

そこで、私が退行を試みようと思いました。実際に扉の所まで行けば、開けられるかもしれないと思ったからです。

私一人で退行してみたらと言われましたが、退行は誘導してくれないと、掛かりにくいのと、退行してから、どうしていいか分からないからです。客観的な自分が考えてコントロールしようとすると、我に帰ってしまう感じになって、退行が上手くいかなくなります。

それに一人だと寝てしまう危険があります。一人で行うと、夢かそうでない狭間にいる感じになるので、凄く眠くなってしまうのです。(一人でやった経験有り。)

彼女に退行の仕方を教え、実際にやって見ることにしました。

私の行きたい所は過去世ではないので、過去世に言って下さいではなく、行きたい次元に行って下さいと誘導してもらいました。

前回のEさんに退行をした時、最後に過去世ではない、違う次元(次元を超えた?)所に行ったので、過去世でない所にも行ける事を体験しましたから、そうしました。(上手いことに前回の体験が活かせる形になっています。)

すると、何となく明るい場所で、何も無い所に着いた感じでした。そこから少し移動する感じで、歩るくイメージをしました。するとお花畑ではないのですが、明るいお花畑のような場所に出ました。お花が咲いているわけではないのです。何か輝く小さなものが下から伸びて、揺ら揺らゆれて、輝く小さなものが空中にも舞っている感じの所でした。

そこは生命があふれているのを感じ取れる場所で、何かが有るわけでもないのですが、キレイでステキな場所でした。

そこから、階段のように上へ登って行きました。

行き着いた先に、大きな重厚な扉が立ちはだかっていました。

プラクティショナーが、扉を開けられますか?と聞いてきました。

私は、開けられないと答えました。

P:なぜ?

私:開ける勇気がないです。

P:勇気を出して、開けて見てください。

私:え~怖い。

P:大丈夫。勇気を出して。

私:勇気を出してみます。少し触ってみます。

  触るとゴツゴツした感じなのに、軽い。あ~崩れていく。触ると簡単に壊れる。

扉はとても重厚に見えるのに、触るととても軽い感じで、ポロポロ崩れていくのでした。

私:あ~壊れた。扉が壊れた。

P:では中に入ってみましょう。

私:怖いです。扉の手前から中を除いてますが、暗いです。
  すごーく暗いです。

  中に入るのですか?

P:入ってみましょう。

私:では、勇気を出して、中に入ってみます。

扉の向こうは暗くて、まるでブラックホールがある感じでした。なので、入れば落ちるのではないかと思いました。でも実際に入ると、体が浮いた感じでした。

私:体が浮いてます。落ちると思ったけど、浮いてる~~

P:何か見えますか?

私:暗闇の中に小さな光輝くものが、沢山浮いてます。
  だから、そんなに真っ暗ではありません。

浮く感じに身を任せていると、突然光の中にいました。とても明るい場所です。

私:(余りにも明るかったので、)部屋は明るいですか?今、とても明るい中にいます。

P:部屋は明るくないですよ。電気も消えています。

私:明る~い、光に包まれてます。
  何か存在がいるようです。
  私に話掛けているようです。聞いてみます。

姿や形は見えませんが、確かに何かが存在している感じでした。なので私は「存在」と呼びます。その「存在」から声が聞こえてきました。

以下は、その時私が存在から聞いたものです。

   
   怖がる事はない。ようこそ。

   今日は、この日を迎えるにあたり、
         あなたの存在を歓迎します。 

   死と生命の狭間には、境界線は無く、
         あなたの存在全てが、全てを支配し、
   あなたの思いがひとつにするのです。

   あなたは、あなたである事が、世界を一つにし、
         あなたが、あなたで一つなのです。

   声を聞き、心で感じ、目で見える事に惑わされず、

   生きているという実感が、全ての幸せの源です。

   実際に分ける事は、幻想であり、
         幻想は全てを物語る。


   なので、あなたは、それに捕らわれてしまう事は、
         必要ない。


   時間を飛び越える事は、さして難しい事ではない。

   人間が時間を作るからである。

   必要な時は、いつでもここへ来るがいい。


外では、近所の子供が駄々をこねて、叫んでいるのが聞こえ、風のせいか部屋のドアがガタガタいっているので、時々、え?聞こえないな~と言いながら、聞こえた事を声に出して言っていました。(そんな中、書き留めてくれてありがとう~)

私はいつでもそこへ行っていいんだ~と思うと、安心しました。声が聞こえなくなり、光が遠くなっていきました。


それから、行きたい別の所に誘導されました。

今度は、例のイギリスの過去世に着きました。(イギリスの過去世の話はこちら。http://junkonomura.blogspot.jp/2012/02/in-ny.html   http://junkonomura.blogspot.jp/2013/04/ih_30.html 

私は男の青年で、他に仲のいい男友達2人と、街中を歩いている場面でした。

1人は色白のハンサムな青年で、もう1人は可愛い感じの青年です。20代の3人は楽しそうに、歩いていました。

それから見た場面、場面をまとめるとこんな感じです。

ハンサムな青年は画家で、画廊に絵を卸していて、絵は売れている感じでした。だからと言って有名な画家と言う訳ではありませんでした。まだまだ若いので、売り出し中という感じです。彼の絵は私から言うと、伝統的な画風で、私から見ると余り面白いと感じる作品ではありませんでした。でも、才能があるのは分かりました。少しプライドが高い青年です。

私も画家でした。画家と言っても商売として成り立っている感じではないです。やっと、ハンサムな彼が絵を置いている画廊に、私の絵が飾られる事になって、嬉しくなっていた感じでした。私の絵は当時では、変わっている絵でした。なので、その画風が少し認められて、やっと画廊に置いて貰えた状態なので、売れているとは言い難いものでした。でもとても嬉しくて仕方がない感じでした。

当時の私は余り気がついてなかったみたいですが、私の絵が画廊に置かれ始めた事を、内心ハンサム君は余りいい気がしていませんでした。私は彼の絵は売れていて、才能があるのに、なぜ時々私に少し冷たい視線を投げかけるのか、分かりませんでした。

多分彼は、自分の中に無いものを、私の絵の中に見出しているようでした。嫉妬していたのだと思います。

私は気にしていませんでした。彼の絵はつまらいと思っていても、彼には才能があり、絵は売れているのですから、それ以上何を望むのかと思っていたのです。

可愛い感じの友人は、少し距離のあるハンサム君と私との間を取り持つ様に、2人の間をちょろちょろしている感じでした。彼もアーティスト仲間で、彼の方が少し若い感じでした。

実はハンサム君と可愛い君は付き合っていました。多分私はそれを知らなかったのだと思います。

可愛い君は、屈託なく、突拍子のない私に少し恋心を抱いて居た感じでした。私はそんな事には鈍感でした。私は、親しく可愛い君と友達付き合いをしていました。

無頓着に、自分の絵をあげたりしていました。

私には、密かに思っている女の子がいました。ある日その子にペンダントをあげました。

それを可愛い君は、目撃していた感じがしました。当時の私は目撃されていた事は、知りませんでした。

多分、可愛い君も嫉妬したのだと思います。

微妙な三角関係が、悲劇を呼んだのです。

私のお父さんは、遠い所にいました。近所のパン屋のおじさんが、私にとても良くしてくれてました。なので、そのパン屋のおじさんが父親の様でした。

小さなパン屋ですが、店内に2~3のテーブルが有り、そこで、3人はよくたむろっていました。私はそこのパンが大好きでした。

私は、自分の家族が大好きでした。それぞれ、個性が違うので、バラバラな感じでしたが、気持ちの通った温かい家族が好きでした。

食事が途中であるかのような状態のダイニングテーブルが見えました。でもそこには誰もいませんでした。

次に自分のお葬式の場面を見ていました。家族がとても悲しんでいるのを、心痛く、実際に大泣き状態でした。兄が悲しんでいる場面は見たくないと言っていました。

その後は、今まで客観的に場面を見ている状態でしたが、私本人が当時の私になって、主語が僕になっていました。

私は自分が死んだ(殺された)後、パン屋のおじさんが悲しんでいるのが、辛かったです。それに申し訳なさで一杯でした。おじさんは私に期待を掛けてくれてました。その期待に答えられなかった事を、悔やんでいました。

私は実際大泣きしてました。

それから、ハンサム君や可愛い君に対して、あいつらは馬鹿だ!と言っていました。

でも、僕が世間知らずだったのが問題だった、と事の発端はそこにある事に気がついたのでした。


それから、現世に戻って来ました。

余りにも衝撃的な、退行だったので、あ~凄かった~ あ~凄かったとしか、言えませんでした。

それから、先へ進んで、目標設定をするのですが、退行の体験が凄すぎて、思い出せるのが、「存在」に出会った事と、パン屋のおじさんのことしか思い出せないでいました。

そんな中で目標ですか~ 何が目標~と、とても考えられる状態ではなかったです。

少しクールダウンしてから、目標を設定をしました。

どんな経過で、目標になる言葉を思い付くいたのか、思い出せませんが、目標は「魂の意図する方向へ進む」でした。

目標設定出来たので、後は修正、統合です。修正はBody関係です。前回もBody関係の修正で、今回もそうです。何か体に滞っているエネルギーがあったのだと思います。

終わりの時も、チャクラが締まらなかったので、チェックすると、宿題が出ました。宿題はダイエットです。

それで、終了です。

余りにも強烈な体験に、今までの私の言い訳は、二度と言えない感じです。

「存在」からのメッセージを読む度に、感動します。

それに、難解です。世界をひとつにする事は何かを、示していますが、理解するのが大変です。

私が私である事を奨励されているので、自分が普通にこだわらなくてもいいし、もう自分の中で、オン/オフのスイッチを作らなくていい感じがしました。ずっとオンの状態でも、きっとOKなんでしょうね。

このセッションをした後の数日間は、記憶の中の時間や日にちの感覚がとても狂っていました。

記憶が欠如した部分もありました。セッションをした内容は、何も思い出せなかったです。ブログを書くに当たり、プラクティショナーと話をして少し思い出したくらいです。

時間という概念が外れてしまった感じでした。

あれから、「存在」にはお会いしていません。多分、朝の4時起きをしていないからでしょうか? 

セッション中に、対話するにはどうするかを、筋反射で聞いてみました。朝4時に起きる。朝晩のシャワー、気持ちの入っていないものは、食べない、というキーワードが出ました。

朝4時って、夜型の私には早すぎる~ 早寝、早起き。あ~基本なのかしら。




No comments:

Post a Comment