Tuesday, October 20, 2009

My Exhibiton

気を通す。


The Subconscious Landscape III -Mother Earth-
                           Junko Nomura


とうとう、展覧会がSt John’s University, MinnesotaのArt Center で始まります。この展覧会が一つの人生のターニングポイントになってます。これをやることによって、いろんな事が関わって、大きな波を作った感じです。

まず第一に、ニューヨーク州ニューポルツに借りていた、セルフストレージにあった私の陶芸作品と私物を片付けました。陶芸の大きな作品をミネソタに送るためにNYに行き、ストレージにあった物をなるべく処分して、いるものだけをミネソタに送るのが目的でした。陶芸の作品も泣く泣く処分して、最低限にしました。私物も大半を処分しました。困ったのが書類、資料、本関係で、これは仕方なく送りました。何せ、陶芸関係の本は捨てられないし、道具とかもあるので、それでも結構な数の荷物をミネソタに送りましたが、今住んでいる小さな私の部屋に収まる程度の私物です。

NYの人の所に置いてあった私物も、処理しました。そしたら、いろんな事が回ってきました。マッサージの仕事も忙しくなってきて、どうにかやっていけそうです。

ミネソタへの送料も結構な金額でしたが、何とか払えそうです。

このブログでも再三言っていますが、不要なものは処分したほうが、いろんな事が回ってきます。エネルギーを取られているのですね、知らないうちに。

それに、気が楽になります。何故だか気が楽になるのです。実感しています。

必要なものは入って来ますので、何事も心配はないです。もし、貯める癖のある人は、それを解消するために、一度貯めた物を吐き出して、無い状態にして生活して見て下さい。無いは無いなりになんとかなるものだと認識して、癖を直せます。

私はトイレットペーパーをストックしていないと、心配になる癖がありましたが、ここに来て何故かルームメイトとトイレットペーパーをシェアすることになり、ストックしなくてもいい状態になりました。

NYからミネソタに送った、大きくて重い陶芸の作品が、5つも送付中にこなごなに割れてしまうハプニングが起こりました。さすがに、もう二度と作れない作品が、こてんぱに割れてしまったのにはショックでしたが、ショックを噛み締める暇が無かったので、かなり冷静でした。しかし、今朝見た夢は友人がその作品が壊れた話を聞いて、おいおい泣いているのを、私が慰めるものでした。内心はやっぱり悲しいのです。でも、夢を見て悲しい自分を知り、それを受け止めることで、その事と決着が付きそうです。

ことにより作品の数も減り、展覧会が終わった後の引き取りも、少しは楽になる感じです。

これで、物が入って来易くなり、これを機会にまた陶芸に戻れるかもしれません。そうなると、とてもうれしいです。アートはやっぱり好きですから。

人間関係にも何か変化が見られて来ました。継続組ももちろんいますが、入れ替え時期のようです。新たに付き合う人、去っていく人、それぞれです。

実際は何も変わっていないかもしれませんが、私の中では何かが変わってきました。以前よりも、もっといろんな事を受け入れ易くなりました。物事は自分の意思のままに、実は動いているのが分かるからです。思わぬ出来事も、実は自分の意思が働いているのです。

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