Monday, October 26, 2009

土と遊ぶ

陶芸と私。



土曜日は私の展覧会のオープニングレセプションでした。さすがに疲れましたが、終わってホットしています。まだまだ、心配事や、気の進まないやらなくてはならない事があるので、一日何も考えないで、DVDを見たり、DSゲームをしたり、昼寝をしたりと、だらだらと一日を過ごす日が来ないかと、願っています。考えないでいいのが、とても休まります。

今から考えると、どうして陶芸に興味を持って、自分で作ってみようと思ったのか分かりません。昔はとても不器用だった(今や訓練されているので、そんなに不器用ではなくなりましたが)し、26歳の時に急に陶芸をやろうと思い立った以前は、陶芸をやった事がなかったのに、急に思い立ってからやりだして、あれやと思う内に何十年もやっている状態です。

この陶芸をやることによって、リーディングが出来る特殊能力を、開花したといっても過言ではありません。土や火との対話によって、ネイチャーとの交信を可能にしたのです。それが、スピリチャルな世界との関係を自然に即した感じです。

誰でも陶芸をすれば、スピリチャルな世界を知ることができるかと聞かれたら、Yesと答えます。別にスピリチャルな世界を知るのに、陶芸をしなければならない訳ではありません。それは陶芸だけに関したことではありません。物を作るのにとてもインスピレーションが大切です。それは直感で、直感はいわゆるサイキック能力なので、直感やインスピレーションを使うことを頻繁にすることによって、能力が開発されます。

素材を良く知らないと、いい物は作れないので、使う素材をよく研究したり、素材そのものを感じたりすることによって、言葉ではないコミュニケーションが図れます。言葉をはなさない物との対話が出来るようになれば、見えない世界だって見えるようになるものです。

色々な物を理解するのに、情報が必要になります。人間関係でも、相手を知ろうとすれば、その人に関した情報を得ようとします。情報を得ようと思えば、どんな物からも得られます。感じる機能を発達させればいいのです。そして、自分の波長と物とかの波長を合わせることによって、宇宙の法則が分かったりします。波長を合わせることは、共存にも繋がるので、その共存も宇宙の法則の上で成り立っているのですから、波長を合わせることによって、自分の位置が見えれば、周りも見えてきます。

こういった事に、気を向けて陶芸をしたり、生活をしていたら、誰だってスピリチャルな世界を知ることができるのです。

私は自分で作って、展示されたタイルのランドスケープの作品が好きでたまりません。何か次に発展するのを感じるからです。作っているときは、無心なので、出来上がってから、作品は私に語りかけてきます。それは至福の時間です。

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