Friday, June 3, 2011

原点に戻れるかしら

イルカと泳ぐ。


6月に入りました。今年も半分過ぎるんですね。ブログを更新してない間、色々なことがありまして、あたふたしてました。これからは、更新バシバシします(何度も同じようなことを言ってますが。)

今月末に、御蔵島(伊豆諸島)で野生のイルカと泳ぐツアーに参加します。イルカと泳ぐのは、夢でした。夢が実現出来そうなので、ワクワクです。

このツアー参加は思ってもいない形で、やって来ました。いくら夢だからといって、自主的に行動をする訳でもなく、意識的に話が来るのを待っていたわけでなく、本当に突然やって来たのです。

イルカと泳ぎたいと思ったのは、いつだったか思い出せないくらい昔です。アメリカでそんなツアーがあるのを、20代前半にTVで見たことがきっかけのように思います。イルカにとても引かれる所があって、真近で見てみたい。自由に泳いでいるイルカと泳ぎたいという気持ちが沸く事がありました。何となくイルカの不思議な力を、感じたように思います。愛着にも似た感情と、どことなくイルカのグッツが手に入る縁を、これは何かあると思っていました。

今は、それが意味するのを分かりませんが、御蔵島に行くと分かるのかもしれません。

参加するツアーのあっきぃさんは、幕張にカジュアルウェアーを売るお店をやっています。
彼のツアーは紹介のみなので、リピーターの人か、誰かに紹介してもらう必要があります。

それなので、紹介者の方を通してお会いいたしました。私の中のルールとして、会った人を直ぐには読まない事です。それは、相手に対して失礼だし、私と関わる人ならば自然と何かが降りてくるので、それまではごく普通のJunkoになります。

お店にお邪魔して、ツアーで撮った写真を見せてもらい、お話を聞きました。始めはツアーの本来の主旨を聞きませんでしたが、話していくうちに、私の方から私が島に行くうえでの考えが、口から出て来ました。そんな事少しも考えてなかったのですが、口から出てしまうので、もう少しリーディングモードに入ってますね。

そんな中で、お互い意気投合。ぜひツアーに参加したい。今季のツアーは全て一杯で、丁度お会いした前日に、他のツアーがキャンセルしたので、そこを抑えて新しいツアーを設けたので、まだそれが空いてます、と言われ、これは運命でしょうと即申し込みました。

五感を使って全てを感じてみる。自然、生き物、地球上の全てのものとコミュニケーションして、深く感じてみようという主旨のツアーです。

あっきぃさんと話していると、私が作った陶芸の作品「サブコンシャス ランドスケープ(Subconscious Landscape)」のコンセプトと被る部分に気が付きます。

ツアーのパンフレットに、「大切な何かを、遠い記憶が私たちの遺伝子に刻み込まれているモノを思い出すコトが出来るはずです。本来、我々があるべき姿をもう一度取り戻してみませんか?」が書いてあります。私の作品も、人類がもつ共通潜在意識を呼び起こし、我々は何処から来たのかを思い出し、コミュニケーションが出来るのではないかというコンセプトです。

全人類が持つ共同記憶は、地球の誕生全て、宇宙の成り立ちの全てが刻み込まれていると思っているので、その原点を思い出すだけで、平和が訪れるのではないかと考えてます。

御蔵島も素敵な島のようです。イルカは野生なので、遊びに来てくれないかもしれませんが、絶対に会えると信じてます。

素敵な出会い、縁に感謝です。

No comments:

Post a Comment