Wednesday, June 29, 2011

御蔵島

今や何もかもが初体験。


御蔵島から無事生還してきました!6月24日夜から26日まで御蔵島の旅に行ってきました。結構ハードな旅でした。何せ台風や低気圧がやって来ていて、風が強かったりなど、海はうねうねでした。

御蔵島は一箇所しか客船用の着岸場所がなく、入り江になっていないので、少しでも荒れたり、風が強い場合は客船は止まらずに、八丈島に向かいます。

土曜日(25日)の早朝は、風が強く御蔵島は欠航になったので、漁船をチャーターして朝5時半に三宅島から漁船で、御蔵島へ出発。45分間くらいの移動。そのときの波の強さは凄く、潮に当たるので、船室の外には出ないで下さいと言われたほどのうねり。

そもそも、そんなに漁船に乗ったことがないし、45分間狭い船室にいた経験がなく、雨は降っていないけど、外は荒れ荒れの波。ウォタースプタッシュのハード版。ジェットコースター好きでない私はどうなるかと思いきや、全然平気でした。

他のツアーの人達も同船していたので、総勢25名くらい。内3名男子(チームあっきぃ)1名女子(他のツアー)撃沈。潮吹き荒れる中、甲板に出たそうです(当然びしょびしょ)。船に弱かったはずの私が平気なんてラッキーでした。(酔い止めはもちろん全員服用。)

そんな訳で、出だしは好調?無事に御蔵島到着です。朝8時から第一打目のドルフィンスイミング。ウエットスーツに着替えて、ダイビング用の小さな船へ。

これまた凄い波。まるで、激流くだりの様に船が飛びます、飛びます。足が踏ん張れない私としては、とても恐い。投げ出されるかと思うくらいなので、体に力が入ります。

イルカを探して、進む、進む。波が高いので、そう遠くへはいけない。船長さんは、よくこれで、警報がでないものだな~、という声を発している。大丈夫なのかしら?と思いつつ、いた!と船長さん叫んで、潜る用意。

潜れの合図で、海に入ります。初めてフィンを付けて海に入り、私に付いていただいたインストラクターさんに捕まって、あたふた。塩水飲んで、ゲホゲホ。泳ぐけど進まない。これはだめだと思われたのか、船の所まで連れていかれ、船に掛かっているハシゴの上に座る。その時船長さんが、潜れ下を見ろ!居るぞと私に向かって叫ぶ。しかし、そんな余裕無し。私に会いに来てくれたイルカさえも見逃し、とりあえず船の中へ入ろう。ハシゴにどう登る?

私は右足を90度以上曲げると、人工股関節が脱臼すると医者からいわれていて、常にその点は気を付けなければならないので、その点を考慮して動作に移らないといけない状態になります。あ~座ったけど、どうやって立つ。。。

何とか揺れるなか立ち上がって、乗船。一つ一つが今までの様にならないことを、実感。安定していない場所で、またぐ動作も大変。脱臼なんかしたら、とんでもないことになる。足が動かないならまだいいが、動くけど動かしてはだめとは、なんとま~どうしたらよいか。

イルカは直ぐにどこかへ行ってしまうので、皆乗船して、またイルカ探しへ。居たぞ!用意、潜れ。こんな波が高いところでは、私は無理と思いスキップ。船が揺れれば揺れるほど、私の足の危険度が増しますから。

てなことで、結局、私だけイルカを見ることが出来なかったのです。

えーーーーって感じでしょ。

午後はイルカ船に乗らず、次の日の朝のに再チャレンジしようと思ったのです。

で、次の日は台風の影響で、ドルフィンスイミング中止。客船も着岸しないということで、またまた、漁船で朝の11時に三宅島へいく予定になったのです。

あれま~ とことんイルカに縁なし。

今までの旅の経験では、色々なハプニングはあるけど、目的を達成出来なかった事は無かったので、今回のこの出来事は意味ありげに感じます。

それとも、元々海関係は苦手分野なのかもしれません。

今回の最大の問題は、日焼けです。海に行った後、シャワーを浴びて、お昼ご飯の用意。その頃には、とっても晴れてて、日がサンサン。日焼け止めを塗らずに、お昼の準備に食事。そんな無謀なことをやって、手、腕、肩、顔が真っ赤になってしまいました。

それはそれは、痛い、痛い。もう、これは焼けど。2日経った今でも真っ赤で痛い。Cooling Gelを塗り塗り。この年で、この日焼けは致命傷。メガネを掛けていたので、目の周りは白くて、逆パンダ状態。あれ~~~  つづく。。。

No comments:

Post a Comment