Sunday, January 24, 2010

自然を感じて

『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(Dances with Wolves)の宇宙版



今日は珍しくミネソタは雨でした。これは非常に怖い話で、道路端に積もった雪+氷が、水はけを悪くしており、今日降った雨の水が行くところが無くて、道路中が水浸し。それが朝には凍って、いたるところアイススケート場状態になります。もう怖くて歩けません。今日でさえ雨の中歩いていても、滑る滑る。恐るべし、ミネソタ。

映画「Avatar」を見てきました。3D映画です。思ったよりもいい映画でした。3Dも楽しめます。
自然との共存を謳っているところがあるので、娯楽のハリウッド映画でも、基本的に人間はそのことが、大切な事だと知っているのだなと思いました。私のアートにおける主題やスピリチャルに関わる事の主は、自然との共存です。

この映画の内容は、見ていない方もいるだろうので、伏せておきますが、映画の中の場面で、これなんだよ、我々が必要なものは、と思うところがありました。大地(地球)との繋がりです。それも、いつも身近にいる木々と共にです。

木は、何十年も何百年も生きていけます。そのつど、まわりに起こることを見てきているのです。木の精霊はとても強いものです。そして、とても賢いのです。人間の愚かな行為にたいしても、何一つ文句を言いません。(が、時々制裁を加えます。人が病気なったり、災いをもたらせます。あ~ら怖い)

我々は木が無くては、生きていけません。地球がなくては、生きていけません。余りにも今の時代、人間は人間のみに関心が行き過ぎています。ビジネスにしろ、生活にしろ、人間中心の人間相手です。まるで、文化不在か、擬似文化です。

本来人間が作り出す文化は、自然との共存、調和を軸としたものでは、ないでしょうか。これから、我々は何処に行くのでしょうか。一人ひとりの意識が、本来の文化を創造していきます。文化が我々の生活の糧になります。その素晴らしい糧を、間違った方向には行かせたくはないですね。

今の3D映画は進化してますね。より奥行きがあります。今度はアリスの不思議な国を見てみたいです。これも3D映画です。

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