Friday, November 6, 2009

野菜万歳

隅々まで。


菊座かぼちゃ


ハロインは終わってしまいましたが、いま巷では、いろいろな種類のかぼちゃが出回っています。

今日は菊座かぼちゃ(Kikuza squash)を、ルームメイトがベイクしてくれたので、頂きました。彼が、「これは日本のかぼちゃだよ」と言い、私は今までに菊座のかぼちゃを食べたことも、見たこともないので、知らなかったのですが、インターネットで調べたら、日本かぼちゃでした。

日本かぼちゃを日本でなく、ここミネソタで初めて食べました。味は甘みが少なく、控えめな味です。日本のものは何でも味が控えめですね。甘みの多い、ホクホクしたかぼちゃが好きなので、味が控えで、ホクホクさ加減のないかぼちゃに、目もくれていませんでしたが、たまにはいいですね。おいしいです。

ルームメイトがクックした後で、種を捨てようとしたので、種も食べられるのではと、提案しました。種が食べられる事は知っていました。かぼちゃを調理するとき、種をとって、洗って、オーブンで焼きます。カリカリしたかぼちゃの種はとてもおいしいです。ちょっと作るのが手間ですが、ちょっとした手間で、自然のスナックを楽しめます。

私は出来る限り、全部の部分の野菜を食べます。よく野菜の芯を捨てたり、皮をむいたり、する人が多いですが、調理すると野菜の芯はとても甘く、皮も気になりません。芯や皮の部分には栄養が多いので、自ら栄養のある部分を捨てているようなものなので、なるべく全部食べましょう。

ベジタリアンの人でも、平気でその部分を捨てたりします。私には理解できません。野菜の有り難みを知らないで、ベジタリアンでいるのは変ですから、私にとって。ゴミも減るし、皮剥く手間も省けるし、栄養も取れるし、いいことだらけ。

思いなおしてみると、野菜の色んな部分を捨てていませんか。今年の夏は、スイカの白い部分でデザートを作ってみました。おいしかったです。スイカの赤い部分を食べた後に残る白い部分と皮。これが、とてもゴミ箱をいっぱいにし、重くするので、緑の皮だけ捨てて、白い部分を料理しました。冬瓜みたいなものです。甘みを付けて、冷たいデザートに。あっと言う間に冷蔵庫から無くなりましたね。

食べられる喜びは、生きている証拠です。余すところなく、いただきましょう。いただきま~す。

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