Monday, August 10, 2009

食っちゃ寝

生きてて良かった。


                 Pizza窯

St. Josephから帰って来てからの週末、私はダウンです。疲れがどっとでたのか、今まで食べていたものとは違ったものを食べたせいか、頭痛と胃痛で寝ていました。半身浴でだいぶよくなり、これからびわ温灸をするつもりです。これがそてもよく効くんです。

寝ている間、空想、妄想、回想に耽っていました。St. Josephの友人に弟(20代半ば)がいて、一緒に住んでいます。私はその弟にも会うことをとても楽しみにしていました。残念ながら、彼はカナダ国境付近をキャンプに出かけていたため、友人の誕生日パーティには参加できず、彼の帰りを楽しみにしていました。

彼はとてもすてきな青年です。去年1ヶ月の滞在の時に、友人と彼と一緒に住んで、どれだけすてきな青年かを知ったのです。彼はとてもシンプルです。気持ちを素直に表します。人に対する思いやりもとてもあります。なにより、人を喜ばせようとあれやこれやしてくれました。それがとても自然で、少年のような人です。

キャンプから帰って来てから、キャンプがどうだったか聞いたときに、雨の日が多くその間、食べて、寝て、何かやって、食べて、寝てがよかったと言っていました。

人間生きる上のベースに対して喜びが持てることは、生き物の基本です。もちろん、キャンプに行ってたとえ雨ばっかりでも、仕事や人間関係の煩わしさがないので、それはそれで楽しいでしょうと思うかもしれませんが、普段何気に、何もやっていないと罪悪感を持ったりませんか?特に都会生活をしていたりすると、常に動いていないといけない気になって、予定をぎっしり入れたり、とりあえずお腹を満たすことだけに食べたり、睡眠時間が短くなるで、身近にある幸せ感を見逃しがちになる。

単純に食べたり、寝たりすることに対して、喜びを感じていますか?この生きる基礎に対する歓喜があって初めて、生きる満足感を得られるのであって、それが欠如していては、何事に対しても満足感を得ることができないと思います。常に原点に戻れれば、喜びが感謝へと繋がる。日常の中の喜びを享受する。そうする事によって、生命が本来言いつけられているさだめが分るのではないでしょうか。

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