Monday, July 13, 2009

世界共通?

目に見えない世界から。


2日続けて、映画「ゲゲゲの鬼太郎」パート1、パート2を見ました。思ったより出来てる映画で、結構おもしろかったです。

日本映画を見ててよく映画の中で、自然と人間の共存を呼びかけるものが多いことに気がつきます。それだけ自然と人間のあり方に関心がある国だということがわかります。とてもいいことなので、日本っていい国だな~と思うのです。自然との共存を図らないのは人間の傲慢に他ありません。今まだ共存出来ているのは、自然の寛大さによると思っています。余りにも自然や環境破壊が行われているので、この寛大もいつまで続くかわかりません。

この映画の前に、「コンスタンティン」というキアヌ・リーブス主演の映画も見ました。映画の中では、天国と地獄と人間社会が存在し、その天国と地獄の方から人間社会に居れる橋渡し的な存在の者たちがいて、キアヌ演じる人間のコンスタンティンはその存在が見え、基本的にその者達が人間社会に干渉出来ないのに、それを破って悪さをする。その者達を成敗するのです。ゲゲゲの鬼太郎も人間に悪さをする妖怪達を成敗します。

東洋でも西洋でもどの世界にも人間には見えない世界が存在し、そこから来て悪さをするものを成敗する者がいるという発想があるわけです。何となく面白い。でもそこに共通することは、人間は弱い生き物で、無知であるけど、暖かい感情をもつものであると言う事を訴っています。そもそも、それらが悪さをする原因は人間にあるのですが、人間がそうであるために成敗する者が出て助けるのです。

そんな人間達ですが、そろそろ無知から脱却して、自然と目に見えない世界からの知識を入れる時ではないのでしょうか。 コンスタンティンやゲゲゲの鬼太郎達の中間人?が呆れる前に。

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