Wednesday, June 10, 2009

ある猫の話

もう一つの家族メンバー


悲しい事に猫のジェフリーが肺がんにかかっていて、余命わずかの状態です。出会ってから間もないのに、お別れが訪れそうです。そんな中で私なりの不思議な体験がありました。

私が引っ越してきてから、毎朝私の部屋に来て(夜は飼い主と寝ている)、私の布団の上で寝ています。天気が良ければ日中は窓から日が入り、布団の上は調度よい日向ぼっこの場所になっています。前から元気がなく寝てばかりの猫で、暇があれば撫ぜて、ときどき一緒に昼寝をしてしまう仲でしたが、ある時玄関の靴を置くマットの上にいるようになり、何となくやな感じを受けてました。その後余りにも痩せてしまったので、飼い主が医者に連れて行き、ガンが見つかりました。

それまでは、皆生活の忙しさでしょっちゅう猫に構うことは無かったのですが、今では皆ジェフリーに気を向けています。私は機会があるごとにエナジーヒーリングをしてます。ある時、いつもの様に両手を猫の体に触れ、宇宙をイメージさせます。その宇宙からエネルギーを取り込んで相手に伝える感じでやるのですが、その時は宇宙のイメージができず、代わりにちがう映像が出てきました。女の人が崖から海を見ているのです。え?この人がジェフリー?それとも私?で、その女の人にクローズアップすると、彼女はメス猫を抱いて撫ぜながら海をみているのです。あ~この猫がジェフリーなのかしら?と。彼女とその猫はいっも一緒にいる感じを受けました。きっとジェフリーの過去世なんでしょうね。猫の過去世なんて初めて見たので、少し戸惑いましたけど、友人Mにこの事を話して確信が持てました。ちなみにその女の人は私ではない気がします。

ジェフリーが幸せだった頃の過去世を見せてもらい今と比べてみると、今の環境は皆生活に追われているのでその頃の様にはいってないです。要は動物に対する真の愛情が少ないのですよね。動物は人間の悪い所を吸うとよく言われます。私もそう思います。それによって人間が助かることがしばしば有るのですが、目に見えない為に認識されることが少ないです。依存することなしに、愛情を注ぐ。すべての成り立ちがそうである気がします。

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